都心エネルギーマスタープランの実現に向けてenergy master plan

札幌市の進める環境エネルギーに関する取組みの指針である「都心エネルギーマスタープラン」の実現に向け、私たちは地域熱供給を通じて
札幌都心部全体の「低炭素化」、高い防災性を備えた「強靱化」に取組みます。

都心エネルギーマスタープランの概要(出所:札幌市)

札幌市は、今後の再開発事業や個別建替の進展の可能性などに鑑みながら、札幌市都心部に3つのエリアを設定した上で、
「低炭素」「強靱」「快適・健康」に基づく取組みを進めます。

『都心エネルギーマスタープラン』は札幌市のホームページで公開されています。

私達の取り組み

エネルギーネットワークの
拡大多様なエネルギーの活用

既存インフラを活かしつつ、天然ガスコージェネレーションを導入したプラントの整備を進め、温水と冷水のエネルギーネットワークを拡張し、エネルギーの面的利用を推進していきます。再生可能エネルギー・都市排熱など多様なエネルギーの受け皿として、エネルギーネットワークを活用し、熱の低炭素化、熱と電気のトータルエネルギーコストの低減を目指します。

自立機能の強化•
非常時の供給体制の構築

災害に強い中圧ガス導管を採用することで、系統電力が停電した場合などの非常時においても、天然ガスコージェネレーションにより、都市機能の維持に必要となる熱と電力を確保する体制の構築を目指します。また、非常時の避難場所への熱・電力の供給を維持できるように、エネルギーを融通できるシステムの構築を進めます。

ICTの活用検討

情報通信技術(ICT)を活用し、地域全体でエネルギー利用の最適化を目指します。