人と地球にやさしい技術で環境に貢献します。
⽊質バイオマス
再⽣可能エネルギーである⽊質バイオマスは、⼀次エネルギー量、CO2排出量共にゼロとカウントされ、地球温暖化を防⽌する環境に優しいエネルギー源です。木質バイオマスを27,000t使用した場合、環境性に優れた天然ガスと⽐較してもCO2削減量は17,500t-CO2/年となります。豊富な森林を有する北海道にとって、⽊質バイオマスは地産地消のエネルギーです。
天然ガスコージェネレーション
1つのエネルギーから複数のエネルギーを同時に取り出すシステムで、発電時に発⽣する熱を有効に活⽤することにより、総合エネルギー効率は70%〜90%に達します。積雪寒冷地札幌ならではの排熱の多段階利⽤や、プラント間連携による排熱融通を⾏っています。
フリークーリング
(運用期間:12月~3月)
オフィスや商業施設などでは、内部発熱が大きく、冬期間であっても冷房が求められます。こうした冬期の冷房需要に対応するため、冬の外気を利用して冷水を製造するのが積雪寒冷地札幌ならではのフリークーリングです。ターボ冷凍機を用いた蓄熱と比較して、電力削減率は88%(当社実績)と大きく省エネに貢献します。
フリークーリング予冷システム
(運用期間:4月、10月下旬から11月)
春先や初冬の冷房負荷に対して、ターボ冷凍機への冷水戻りをフリークーリングの利用により温度を2~3℃下げること(予冷)で、ターボ冷凍機の電気消費量を抑え、省エネルギー、省CO2を図るシステムです。
- フリークーリングとは
- フリークーリング
予冷システムとは